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2010.02.23 Tuesday

時と場に応じた服装

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     冬季オリンピックで,競技以外で話題になっているのが,あるスノーボード選手の服装と,それに関する出来事だ。マスコミの格好の餌食となり,賛否両論書き立てられた。
     「服装なんて何でも良い。よい成績を収めればそれで良い」と言う意見から,「日本選手団としての統一した行動が取れないのは日本代表として失格」と言うものまでいろいろ。
     ドレスコードと言うものがある。もともとヨーロッパの貴族社会の習慣で,パーティーなど人が集まるとき,相手に不快感を与えないため,服装を指定しているものがドレスコードだ。
     相手に不快感を与えないために,時と場に応じた服装をするというのは,現代社会でも非常に重要なものだ。だから,社会人の素養・教養の一つとして,身に付けていなければならない。
     よく「身なりで人を判断してはいけない」と言われるが,この言葉も誤解され,身勝手な服装についての擁護のために使われていることが多い。この言葉の真意は「貧しい身なりをしているからと言って,その人をさげすんではいけない」という意味なのだ。今の社会では,貧しい身なりなど殆ど見当たらないから,別の意味に使われてしまっているのだろう。
     その人の考え方や主張を判断するのに,その人がどのような服装をしているかを見ることは,極めて有効な手段なのだ。その人がそのような服装・身なりをしているのには,それなりの考え・主張があるのだから,身なりでその人を判断することは,かなりの確度で正しい方法なのだ。
     今度の出来事に対して,ある外国人のコメンテーターが「日本では,時と場に応じた服装をすることの大切さを,家庭でも学校でも教えていないのではないか」と言っていたが,全く同感だ。服装だけではない「社会人として必要なマナー」について教えられないで大人になってしまった人があまりにも多すぎるような気がする。
    コメント
    おおむね同感ですが、一方でそもそも選手団としてのユニフォームって必要なのかという疑問があります。
    選手たちに単に移動のためであってもユニフォームを着せるのであれば、オリンピック協会などの「大人」がその理由を選手にわからせる必要があったのかと思います。
    • 2010.02.26 Friday 00:35
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